クラスTシャツの歴史は1980年代にさかのぼる

体育祭や文化祭などイベント時に作成することが多い「クラスTシャツ」ですが、実は意外と古い歴史があります。1980年代末には高校のイベントでの存在が確認されており、40年近く前から作られていたようです。ただデザインは今現在のようにこったものではなく、「団結」や「優勝」などの文字がプリントされたものが一般的だったと言われています。この他にも先生を含めたクラス全員の名前がプリントされたデザインも人気だったそうです。

そして普及した背景にはツッパリブームで変形学生服が流行ったことや、インスタントカメラで手軽に写真を撮影する機会が増え、学生さんが気軽に写真を撮ることができるようになったことなどが挙げられます。その後はどんどん浸透していき、今では学校生活でのイベント時には欠かせないアイテムとなりました。先生や学生さんが着るだけでなく、家族も作り一体感を演出するという機会も増えてきています。リーズナブルな価格で作れるとはいえ、費用がかかることもありクラスＴシャツは本当に必要かという考えの方もいるかもしれませんが、作成した多くの方が「作って良かった」という感想を持つようです。

同じデザインの服を着用することで、連結感が高まりよりクラスの団結力もアップします。クラスTシャツは体育祭や文化祭など、個人ではなくクラス全体で盛り上げることが必要なイベントで作ることが多いです。クラスTシャツを作成することで団結力が高まり良い結果を残せるかもしれません。